母国料理は「心のふるさと」です。

ボンジョルノ☀︎トミタリアです。

昨日は、近所にある八百屋に行きました。

どの野菜を買おうかな〜と店内を眺めいると、

感嘆符「!」が100個つくくらい
女の人の感動した声が聞こえました。

パクチーに感動する彼女

その声の方を振り向くと、

「パクチー」に感動しているではありませんか。

その彼女は、一緒に来ていた男性に

興奮気味で母国語で話されていました。

日本語・英語・イタリア語ではなかったので、
何を話しているか、さっぱりわかりませんでしたが、

はっきり聞こえたワードがありました。


それは、
『コリアンダー』

きっと母国料理では欠かせない食材が、
ここ日本に来て発見できた喜びだったのでしょう。

自分の頃を思い出す

私も、イタリア在住の頃、
日本のように美味しいとは言えないお味なんですが、
中国食品を扱うお店で「豆腐」を
時々買って食べていました。

最近は、パクチー(コリアンダー)も
八百屋やスーパーで見かけることが多くなりました。

しかし、
昨日の彼女の喜び方からすると、
日本に来たばっかりなのでしょうか。

まあ、推測は不要ですね。

きっとイタリア在住時の私も、
同じように喜んだ経験があるからこそ、

その光景が
当時の自分を思い出し、
微笑ましく思えました。

母国料理は『心のふるさと』です

海外で住むようになると
やはり知らない国とういうことで、
気づかないうちに、力んでしまっている自分がいます。

そういう時に
母国料理やその食材に触れると、
「ふわぁ」と気持ちが和らぐ感覚があります。

母国料理は『心のふるさと』です。

私は、
日本在住の時・イタリア在住の時・
そしてイギリス在住の時に食べた料理すべてが、

「心のふるさと」料理です。

さて、今晩はどこのお国料理にしようかな(^ ^)

🇮🇹 ciao 🇮🇹