デザイン - 人類の最良の友だち_その3

ボンジョルノ☀︎

ロンドンの
デザイン博物館を訪ねて、
「その3」です。

デザインで反核運動を

グラフィックデザインの発展に
意義深い貢献をした

Ken Garland氏に
「生涯の功績を讃えるメダル」
が贈られました。


彼は1960〜70年代の
グラフィック界を牽引した一人で、
反核運動の騎手でもあります。


印象的な「デザイン」誌の表紙や
リデザインした「ピースマーク」が
知られています。


イギリスは1952年
米ソに続いて核兵器開発競争に参戦しました。

1957年になると、
度重なるイギリスの核実験に対して、
多くのイギリス国民が反発するように
なりました。


そして
反核運動団体「核軍縮キャンペーン」=CNDが1958年掲げていた同団体ロゴが
「ピースマーク」に。

ガーランド氏リデザイン
によるCNDロゴ


ピースマークは
手旗信号の

「N」=「Nuclear(核)」と
「D」=「Disarmament(軍縮)」を組み合わせ

「核軍縮」を訴えるのだそうです。

手旗信号のN-Dで
ピースマークを説明。
B52爆撃機の
ピースマーク


個人的には、
爆撃機のアイコンに停止や禁止を表す
🚫が重ね合わせられたと認識しています。


こちらの方がヴィジュアルとして
分かりやすい感じがします。

https://edition.cnn.com/style/article/style-origins-peace-symbol/index.htm

K.Garland氏は、
92歳で他界なさるまで
生涯現役であったようです。


デザインは、
政治上でも力を持ち得ると証明し、
生涯その主張を続けた巨匠だと思います。

ナイトにあるまじき
戦争犯罪

ブレア元首相が
アメリカに賛同し、

2002年虚偽の事実を広めて、
幾多のイラク市民が犠牲になったこと
が問題視されました。


ブレア元首相の叙勲の後、
ナイトの爵位取り消し
署名が70万人以上も集まりました。


苦肉の策として、
元首相は謝罪せざるを得なくなりました。

ブレア元首相のイラク
戦争加担のコラ画像


印象的な血塗られたBlairのロゴが

デモを後押し、
デザインの政治的ポテンシャルが
示されています。

ひるがえって、
当時「アメリカの犬」と揶揄された
小泉政権の支持表明は、
どうであったかと問うこと。


この宮田律氏のブログ上の議論は、
軍拡の進もうとする2023年に
極めて有効だと思います。

https://miyataosamu.jp/blair-war-crimitinal-how-about-japan/


ロンドンは、
私の留学中もIRAのテロ活動が継続中とか、

氣に入ってよく聴いたU2が
その資金源のひとつと
噂になったりしました。



ウクライナに関しても、

勃発1年後
在英ロシア大使館前で、
道路を色染めする抗議行動が起きています。

在英ロシア大使館前 - 色染め抗議 2/23


中指を立てて、

「自分は生まれながらにして、死ぬまでパンクだ」

と、のたまう一生パンクと会いました。


日本だと
若気の至りが、

英国では
白髪混じりのトサカから、

それは
パンクではないと破門されます。

私にも影響を与えた
間違いなく市民の声が大きい町

−ロンドン−

英国デザイン博物館の
中立な立場から展示を組み立てて、

デザインという切り口で、
歴史的事実の考察を促す内容は、
大変興味深いです。


日本或いは九州にも、
こういうコンセプトに基づく

デザイン博物館開設

を切望します!!