ニューノーマルの心がけ.3
下段-左: リアルの距離も気持ちで縮め。
日本語の「悲しい/哀しい」の語源は、「兼シ」。兼ねるこ
とができない、という意味の古語。個体が違うから、
あなたの悲しみのすべてを私は分かってあげられない。
そのことが「かなしい」の本当の意味。宇宙的で哲学的、
太古の私たちの祖先の鋭い感性を、端的に表している。
物理的な距離があればなおのこと、この「かなしみ」は
いっそう深くなる。労わりや慈しみ、すなわち大いなる
愛でカバーしたいです。リアルの距離も気持ちで縮め
られると 希望を胸に。強くあるべきはまず体ですけど、
心も忘れず。
微妙な距離感の奥行きを表現したかったので、犬と
ネコに登場して頂きました。
下段-中: 免疫力を高める生活を。
ワクチンとウィルスのいたちごっこに翻弄される人類の、
ほぼ唯一の対抗手段は 健康で強い身体と心です。
どうしたらその強さが自分のものになるのか。
それはヒトそれぞれ。地域や季節、時間帯でやるコト
は自ずと違ってくるでしょう。
でもひとつだけ確実なコトがあります。気がけている
ヒト、毎日毎晩続けているヒトにかないません。
免疫力は、瞬間的に実現できないチカラなのです。
生活を見直し、他力本願でない生き方を目指すことだ
と思います。
下段-右: より良い習慣を世界へ広げよう。
世界は、これまでシビアなロックダウン的な対策を
講じていない、あまあまな日本の感染の低さに驚いて
きました。靴を脱ぐ習慣や緑茶、公共でハグしないから
など、いろんな憶測が飛び交っていました。
五輪に前後して、検査数に比例するから、検査を抑え
れば感染を抑えられる? っておかしいですよね。
いずれにせよ、私たちはもしより良い習慣が見つかれば、
それを世界に広げ共有して、人間らしい豊かな暮らしを
ひとりでも多くのヒトに実現してほしい。
心からそう願っています。
そういういろんな思いを、シンプルに9つの窓を並べて、
赤と緑の画面で表現してみました。もし興味のある方は
ご連絡ください。