トミタは天正少年使節団の末裔なのか?

ボンジョルノ☀︎トミタリアです。

突然ですが、問題です。


トミタリア商品は、
世界何カ国で生産されたと思いますか?

答えは・・・


18ケ国です。

トミタリア生産拠点とイエズス会布教基地

その生産拠点マップは、
ほぼユーラシア海沿いの東西エリアに広く分布しています。


16世紀後半に長崎から出帆して、
2年半後にローマにたどり着いた

天正少年使節団の航路

に重なります。

中国のマカオ
インドのゴア
リスボン
ミラノ
ベローナ
パドバ
ベネチア
ローマ ほか。

生産拠点のそれぞれに足を運び、
試作を削り、図面を描き直し、
自ら交渉してきた軌跡。

この軌跡が、
なぜイエズス会の布教航基地とシンクロするのでしょう。

マカオもゴアもポルトガル領で、イエズス会
つまり教皇の威光が届く安全地帯です。

たまたまご縁のあった
クライアントのご要望に応えてきただけなのですが、

このシンクロが不思議でなりません。

そして、
私の出身「長崎」は、
キリスト教ゆかりの地であることも重なり、
意識して考えてしまいますね。
両親は二人とも大陸生まれなのですが、家族
の系譜は、両方とも島原なのです。

GRULI(グルリ)クッション生産拠点は、宣教師の生誕地

さらに、
島原に来て、天正少年使節団を派遣を計画・実施した
提唱者アレッサンドロ・ヴァレニャーノの故郷である
イタリアのキエーティ市で制作している商品が存在します。

それは、
丸いクッションの

GRULI(グルリ)です。

GRULIクッション
キエーティ市ボンドファクトリー社で、GRULIクッションを製作中

ヴァレニャーノ家は当時の領主一族です。

現在もキエーティ市の
市庁舎をはじめとする主要な建造物が、
一族の財産の一部か、その賃貸や委託運営となっています。

キエーティ市街を闊歩するトミタ

トミタ日伊をつなぎ、姉妹都市実現をサポート

GRULI(グルリ)クッションの生産工場である
ボンドファクトリー社の経理担当ダニエッラ女史

彼女が、
キエーティ副市長のご友人であることから、
キエーティ市長との会談にこぎつけました。

アレッサンドロ・ヴァレニャーノは、
約440年前に長崎・南島原市にセミナリヨを開校しました。

キエーティ市と南島原市の姉妹都市締結が、諸事情から
頓挫状態となっていた南島原市のたっての祈望でもありました。

参考:広報 南島原市(2016.12)

副市長氏とキエーティ市庁舎前で

市長との面談は和やかに進み、
姉妹都市締結を心待ちにしているとの南島原市長のお言葉を伝えました。

トミタリア商品『GRULIクッション』をお見せし、
私の初代陶磁器作品である『TOTTOTTO(トットット) Y-Pot』を贈呈。

帰国後 南島原市役所を訪ね、
キエーティ市長のお言葉も南島原市長にお聞かせしました。


そして南島原市長には、GRULIクッションを贈呈させていただきました。

キエーティ市長さまにトミタリア展(2015)ポスターを贈呈
ポスターと同じTOTTOTTO Y-Potの贈呈
島原新聞のトミタ記事

何が幸いしたのか、その1年半後 もう一組の日伊姉妹都市が、
ようやく誕生の運びとなりました!!!

四百年の時を経て、
日伊を結ぶ赤い糸を
あらためて太くする一助となれて大変光栄でした。

南島原市では、
南蛮行列があったり、
セミナリヨ体験コースがあったりと
草の根的な姉妹都市活動が活発に続いています。

参考:たびらい「長崎観光情報」