TOMITALIA | 富田一彦の世界 | 2.

1996年ミラノ・ドゥオモ大聖堂前1996

カッシーナ社奨学金にいざなわれる!?

学生たちは、入学したとはいえ、未だに門が開かれた程度、
勝ち組など程遠い位置に学生たちはいます。

私は、イタリアで20年ほどデザインの仕事をしてきました。
日本での就職経験も、イタリアでの見習い経験もありません。
ぶっつけ本番人生のど真ん中を、今日も歩んでおります。

渡伊のきっかけは、留学先のイギリス王立美術大学(RCA)に
入学できるかの瀬戸際崖っぷちを、家具会社として国際的に
著名な、伊カッシーナ社の奨学金に助けられたことが大き
かったです。恩師ヴィコ(マジストレッティ)の存在もあって、
彼の国に大いなる光を感じて、卒業後迷わず飛んで行きました。

カッシーナ社奨学金の通知
RCA入学直前の卒業式目録にCassina社奨学金の記載。右は当時のスケッチ。

このような経緯から、TOMITALIA(トミタリア)です。
トミタとイタリアとの切っても切れない関係性と、
そういう名前の新しい国=つくり手と売り手、使い手が
有機的に交わる場=新世界を意味しております。

その後、2011年の東日本大震災を契機に日本に拠点を移し、
現在に至ります。

以前はトミタデザイン 富田一彦と名乗っていました。
展覧会や催事販売では、「トミタリア」が源氏名になっており、
新ホームページ開設に合わせて、源氏名を本名に統一した次第。

前置きが少し長くなりましたが、心機一転、これまでお世話に
なってきた皆々さま、そして、これから初めましての皆さま、
末長くどうぞよろしくお願いします!!

テープ制作用モジュール

HP・Facebook・instagramに加え、
こちらのブログでも色々と〜トミタリアの世界〜を発信していきます。

皆様に少しでもご堪能いただけると幸いです。

それでは、次回まで

🇮🇹ciao🇮🇹