課題解決型デザイン | 移転改装計画 /カーコンセントコスト社の場合 2. / 経費を抑える/工期を短縮するためには

皆さまボンジョルノ☀︎TOMITALIAです。

前述では、
希少な輸入車やクラシックカーを販売して、
Youtubeを活用して全国の輸入車ファンに地域を超えて
販売している会社「CarConcentCost(カーコンセントコスト)」様の
新社屋への移転及び改装計画の

ミッション1. 経費を抑えながら、ふさわしい高級感を演出する

に対して、

        1-A. 経費を抑える。
        1-A1. 工期を短縮する。

というアンサーについて述べました。

今回は、
1-A1. 工期を短縮する。
について、具体的にどのように解決していったかをお話しします。

しかし、思わぬ工期延長

今回、画策した方向性は正しかったのですが、
残念ながら、不動産エージェントとのやり取りの中で、

工期は2週間以上後ろ倒しとなりました。

前回も述べましたが、
工期を短縮するには、

工事そのものを項目別の要不要を精査し、
工程表を見直す必要あります。

すなわち

不要な原状回復を可能な限り減らせば、
早めに次期工事つまり改装に取りかかれます。

不要な原状回復を可能な限り減らす

対象となったのは、
1. 梱包室50㎡を10cm程度のかさ上げ床のハツリ中止と、
2. 電動シャッターを半分の2枚にすることなどでした。

これで、約300万円の削減と工期も1週間以上短縮できると
思った矢先、次の問題が発生します。

電動シャッターの納期の遅れが発覚。

新たな問題が発生→どう解決すべきか?

電動シャッターの納期が遅れれば、その設置箇所周辺の
塗装やタイル貼り工事も遅れます。

まさしく「問題解決」に迫られます。

しかも、内装など建築系プロジェクトでは、
より良いものを妥当な価格で

あるいは予算が足りなければ、
削除やプランBへの変更を余儀なくされます。

これら費用対効果を考慮しつつ、一点豪華主義に徹する
など
バランス良く配分する

ことが求められます。

そこで私の考えた解決策は、以下のとおりです。

実際の課題と解決策とは

課題その1:撮影スペースの電動シャッターの納期が遅れれば、
      周辺の内外部の仕上げ工事が遅れる。
      

 撮影スペースの内外部の塗装やタイル貼りは、もちろん
 先に特注した電動シャッター設置完了が望ましいのです。
 その理由は、設置工事の際に粉塵が舞い、金属ゴミが散り、
 塗装ほか仕上げ工事と干渉するため施工できないから。    

解決策シャッターとの取り合いがない塗装ほか
    仕上げ工事を、ギリギリまで進める

 今回設置する電動シャッターはサイズが多様で在庫が難しく、
 すべて特注品。そして、運悪く国内メーカー4社中3社が、
 規格トラブルとかで 生産中断とのお話。
 ↓
 シャッターの納期が見えないため、改装工事の着工は
 さらに遅れる怖れがあって、何度も催促しました。
 ↓
 シャッターとの取り合いがない塗装ほか
 仕上げ工事をギリギリまで進める
 ↓
 遅れ気味とはいえ、無事にシャッター設置完了

そして、この解決策には続きがあるのです。
 

問題解決後の続き:予定されていたシャッター塗装の行方

このシャッターは原状回復の一環として、壁面と同じエンジ色に
塗装してもらうよう手配していました。

しかし撮影スペース上壁は予算を削られ、塗り残しがありました。


シャッター2枚塗装予定を、シャッターとほぼ同面積な撮影スペース
上壁塗装に充てることにしました。


おかげで新社屋の外壁は全部エンジ色になり、統一感があるものに
なりました。

経費を抑えながら、ふさわしい高級感を演出する

派手すぎず内なる生命力を感じさせる、高貴なエンジ色。

今回の現場は、ショールームの床と天井がこげ茶系であったので、
高貴なエンジ系を選択しました。

ヨーロッパの王家が好んで採用した、気品のある色です。

新社屋のファザード周りのレンガや、ストリート面の青系のロゴ、
内装インテリアである植栽の緑とバランスをとって、周辺の店舗
にない、それでいてシックなこの色に決定されました。

次回は、経費を抑えるために解決した具体例を述べたいと思います。

お楽しみに 🇮🇹 ciao 🇮🇹