幼児の言葉とイタリア語 | ご飯(まんま)とpappa(パッパ)

ボンジョルノ☀︎トミタリアです。
前回のタイトルは『ご飯(まんま)とmamma(マンマ)』でしたね。
今回のタイトルは『ご飯(まんま)とpappa(パッパ)』です。
mamma(マンマ) と pappa(パッパ)
日本語だけで考えると、「お母さん」と「お父さん」のようですね。
では、本題に入りましょう。
イタリア語「pappa(パッパ)」
pappa=パッパと発音します。
幼児語のご飯(まんま)のことです。
「まんま食べようね。」という時に使います。
「Mangiare la pappa.」
では、パパは?
イタリア語で「お父さん」は・・・
Padre(パードレ)です。
子供達が呼ぶ時は、Papà(パパ)です。
前述の「pappa(パッパ)」と似ていますね。
発音だけでいうと、
ちょっと変えるだけで意味が変わるんです。
ローマ教皇「パパ様」
さて、ローマ教皇を「パパ様」と言いますよね。
発音が「お父さん」の Papà(パパ)と似ていますね。
でも実は違うんです・・・
イタリア語で「教皇」は
「Papa(パーパ)」
始めの「パ」を「パー」と伸ばします。
pappa・Papà・Papa
パッパ・パパ・パーパ
少し発音が違うことで、
こんなにも意味が違います。
言葉って面白いですね。
イタリア語は、
そういう意味でも日本語と近いというか
馴染みやすいのでしょう。
日本の車の名前に
不思議なほど、イタリア語が多いです。
次回は、イタリア語の車の名前を集めてみましょう!
それでは ciao