イタリア IPAC社 -Part2-
イタリア IPAC社 CEO グイド氏との出会い -後編-
皆さまボンジョルノ☀︎TOMITALIAです。
時は2008年
グイド社長直々のデザインオファーがありました!
なぜ私にデザインを依頼したかは、いつも断って申し訳
ないというノリみたいなものだったと思います。受けた
私は、普段の努力が報われた気持ちで 有頂天でした。
気になる依頼内容は・・・
イタリア国内外で爆発的な人気を誇るピーナツバター
「nutella」。
その販促に役立つガジェットが欲しいということでした。
すでに幾つかは揃えてあったのですが、nutella社により
いっそうアピールできる、魅力的なオマケのバリエーション
が必要でした。
皆さんは食べたことありますか?
私が初めて食べたのはイタリアでしたが、。
感想は ちょっと悪魔的に「ブォーノ!美味しい!」。
もし私が子供の頃にこの味を覚えたら、カロリーで
鼻血が止まらない・癖になって食も止まらない・
もしくはこっそり食べて中毒になってるか。
それくらい美味しいんです。
人間の味覚って12歳くらいまでに出来上がるらしく、
それまでに出会わなくて良かったなとホッとしてます。
マクドナルドなど著名な食品ブランドの多くは、
常に子供戦略!
イタリア人と日本人では、脂肪を消化しても吸収しない
能力に差があります。同じカロリーを摂取したら、
明らかに日本人のほうに脂がのってきます。
イタリア人の食生活をそのまんま真似るのは、超危険。
こうして試行錯誤の末出来上がった、IPAC社で
初めての商品化が「spalmito」です。
私の中では、「クマのプーさん化」商品と呼んでいます。
なぜならシリコン製スパチュラを指先につければ、
より感覚的に、舐めたい欲望に素直になれる。
付けてる指を汚さず 清潔に洗えて、
大人が恥ずかしいと感じる すくって舐める行為を、
意外に堂々とできるようになる。
まさしく「プーさん化」ではないでしょうか。
このスパチュラ
子供の指にも、大人の指にもピッタリくるように
デザインされています。
お試しは、是非ピーナツバター「nutella」を
お供にどうぞ。
🇮🇹 ciao 🇮🇹