阪神淡路大震災と「MORODE」誕生
ボンジョルノ☀︎トミタリアです。
今から27年前の1995年1月17日は、
私にとって忘れられない日です。
27年前の1月17日5時46分、阪神・淡路大震災(M7.3)が起きました。
当時、私は日本からイタリアへ戻る飛行機の
搭乗日でした。
午後1番の成田発ーミラノ行きの便に乗るため、帰省していた長崎から朝早い時刻の成田行きの便に乗る準備をしていました。
その朝、震災のニュースが流れ、
大きな衝撃を受けました。
阪神高速道路の崩壊
大きなビルの崩壊
家屋の火災や液状化現象
食器棚から食器が落ちる
このような映像を目にしました。
震災については、
神戸新聞NEXTでも特集されています。
震災当時の様子が分かる写真や
これまでの歩みが掲載されています。
脳裏から衝撃的な映像が離れないまま、
私は予定通りの飛行機に搭乗。
ミラノへ向かいました。
私がミラノへ向かった理由は、
世界最大級のテーブルウェア・ギフト用品関連の国際見本市『マチェフ』(MACEF Fair)が
行われていたからです。
そう、この見本市では、
古くからお付合いがあるARCADE社(アルカーデ)のブースで、私がデザインした作品が出展されるからでした。
このARCADE社(アルカーデ)との
出会いや作品作りについては、
別の機会にお話しさせていただきます。
この見本市で出展された私の作品とは?
『TOTTOTTO』(トットット)です。
私の陶磁器処女作で、
Y字曲線のティーポットです。
ええ??
ブログ表題にある『MORODE』(モローデ)は関係ない!???
いえいえ、
翌年の同見本市で、
私は “ある人物” に出会います。
そして “ある人物” から
テーブルウェアのデザイン依頼を受けます。
・阪神淡路大震災の衝撃
・同見本市
これらが重なり、
阪神・淡路大震災からインスピレーションを受けた
『MORORDE』が誕生しました。
数々の受賞をいただいた『MORODE』が
冒頭で述べた27年前の阪神淡路大震災と、
とても関係しているのです。
『MORORDE』誕生に現れた人物とは!
そして、
『MORODE』の構造のねらいとは?
次回のブログまでお楽しみに!🇮🇹 ciao 🇮🇹