イタリア行きフライト | アリタリア

ボンジョルノ☀︎トミタリアです。

秋も深まりつつある今日この頃。
アトリエの窓には、小鳥たちのさえずりが
甲高く響きます。

冬を目の前に、
蓄えになるの餌を探しまわっているのでしょうか。

今日は、悲しいお知らせです。

日本とイタリアを往復する際、
よくお世話になっていたイタリア航空『Alitalia(アリタリア)
社名は、Ali(伊語で'翼')+Italiaの造語です。
(このシャレのセンスは『Tomitalia』に受け継がれています。)


何と『Alitalia(アリタリア)』が経営破綻のため、
10月14日の最終フライトで75年の歴史に幕を閉じました。

これに関する元CAの抗議パフォーマンスが
先日のニュースでも流れていました。

そして、
日本郵便(株)による国際郵便も船便のみに。

ウィキペディアによると、
慢性的な経営不振と、新型コロナウィルス感染症の世界的流行
に起因する国際線需要喪失のため、政府による再国営化が決定。
新会社ITA Airways (Italia Trasporto Aereo)へ経営が引き継が
れることとなったようで、まさにイタイタしい状況です。

『Alitalia(アリタリア)』は、エコノミーでスーツケース2個を
預けられる、唯一のエアラインでした。
胸に一物 手に荷物の多い私にとって、
まさに最強のフライトです。


壊れ物ばかりなので、最も壊れにくい預け方を
徹底的に研究し、空港の特別な窓口に直行してました。
私自身を運んでくれ、たくさんの作品を運んでいただきました。

私がイタリアと日本を結んで活動できたのも、
『Alitalia(アリタリア)』のおかげと言っても
過言ではないほど。

Alitaliaポスター(Caffèオスピターレで掲示)

果たしてお世話になったこの航空会社に、
私は貢献できたのでしょうか。
まずはCAのパフォーマンスに参加したかった。

思い出深い『Alitalia(アリタリア)』に
今は悲しみと感謝の気持ちでいっぱいです。

🇮🇹 Grazie da cuore. 🇮🇹 心から感謝申し上げます 🇮🇹

 

今日のイタリア語:Grazie da cuore. (グラッツィエ・ダ・クオレ)