波佐見焼絵付けワークショップ in 展覧会「トミタリア富田一彦の世界 」
ボンジョルノ☀︎トミタリアです。
昨日は、2015年1月から3月に長崎県美術館で
展覧会「 トミタリア富田一彦の世界 」が
開催されたことをお話しました。
その中で、たくさんのイベントがあったこともご紹介しました。
盛り沢山だったんだなと振り返っています。
そのイベントの内容を少し詳しくご紹介していきます。
長崎・波佐見焼とは
私の故郷である長崎県の焼き物で「波佐見焼」があります。
波佐見焼とは、長崎県東彼杵郡波佐見町で製造される磁器です。
400年以上の歴史を持ち、庶民の日用食器として親しまれてきました。
今もなお、普段使いの器の中でも、おしゃれでかわいいと人気です。
トミタリア商品の波佐見焼
故郷である長崎の波佐見焼は、
トミタリア商品にも多くあります。代表するのが、MILMIL(ミルミル)シリーズです。
他は、グッドデザイン・中小企業庁長官賞を受賞したMORODE(モローデ)や
MOCCA(モカ)・SALADIA(サラーディア)・MAMIU(マミュウ)たちです。
職人の至高の技
トミタリア商品の波佐見焼は幾つかありますが、
その中のMILMILシリーズについては、以前ブログで述べたことがあります。
その中でも、40年にわたり研鑽を積んだ
職人の至高の技「絵付け」について述べたブログがこちらです↓
絵付けワークショップ
長崎県美術館で展覧会をするにあたり、
母校である大浦小学校の生徒を対象に
絵付けワークショップを開催しました。
(正確には、本当の母校である浪平小学校が統廃合し、大浦小学校が新設)
会場は、大浦小学校でした。
好きな絵の判を選び、まずは用紙に押してみました。
ここまでは、スタンプ遊びと同じ感覚です。
実際の職人技の様子 器を持ちながら、判を押す。
判を押す子、判に絵を加える子、それぞれに個性ある作業。
そして、手ろくろを回しながら、高台にも綺麗に色をつけます。
作業時間は、1人あたり20〜30分でした。
〜ワークショップを終えた生徒たちの感想〜
・自分だけの器ができて嬉しいです。
・普段、使っている器がこのような作業を経て製造されていることを
知る機会になりました。
・何気なく使っている器には、造っている方がいることを知り、
もっと大切に使おうという気持ちになりました。
などでした。
仕上げの焼き上がりは、約1ヶ月かかります。
焼きあがった器の引き取りに合わせて、
生徒たちには展覧会「トミタリア 富田一彦の世界」を
ご案内しました。
最後に、波佐見焼の代表商品MILMILシリーズについて
以前ブログで述べたものをご紹介します。